第二新卒の面接でよく聞かれる質問12選とそれぞれの解答例まとめ

  • 2025年7月14日
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「志望動機がふわっとしてて、自分でも納得できない…」
「面接になると毎回、頭が真っ白になる…」

そんな不安、ずっと抱えていませんか?


第二新卒の面接では、「自分でも答えにくい質問」が必ず聞かれます。

でも大丈夫。
“伝え方”さえ知っていれば、面接はロジックと準備で突破できます。


📘このnoteでは、
面接でよく聞かれる質問12個に対して、5つずつの神回答例+解説を収録。

✔ 面接官の“本当の意図”
✔ 納得されるロジックの組み立て方
✔ 熱意を伝えるための順序と構成
✔ 未経験・短期離職の突破パターンも網羅

「なんとなく、それっぽく答える」──そんな面接はもう卒業です。


目次

🔍 こんな人におすすめ

・社会人経験1〜3年以内の人
・短期離職の説明に悩んでいる人
・未経験職に挑戦したい人
・“ちゃんと伝わる”自己PR・志望動機を作りたい人


面接はセンスじゃない。準備で勝てます。

このnoteで、あなたの転職は“自信をもって話せる面接”に変わるはずです。


👤 運営者情報

こう@第二新卒の逆襲

  • 新卒でブラック企業に入社し、鬱寸前まで追い込まれる

  • 第二新卒で転職を決意、ホワイト企業へ内定10社獲得

  • 年収100万円以上アップ/フルリモート勤務に成功

  • 今は地元と東京を行き来しながら自由な働き方を実現中

  • 第二新卒の転職に役立つ「面接ノウハウ」を中心に発信中

質問①:自己紹介をお願いします(第二新卒向け)

✅ 面接官の意図

  • これまでの職務経歴を簡潔に説明できるか

  • 自分の強みや適性を言語化できているか

  • 転職理由や志望動機につながる軸があるか

  • ビジネスマナーや話し方、論理的思考力の確認

✅ 回答のポイント

  • 経歴→実績・強み→転職の理由、という順で構成

  • 1〜2分程度で簡潔に。詳細は深掘りされる前提で

  • 自己PRではなく「経歴の概要説明」として考える

  • 第二新卒なら“社会人として何を学び、何を大事にしているか”を盛り込むと好印象


💡回答例①:短期離職でも前向きさをアピール

「○○大学を卒業後、新卒で○○株式会社に入社し、半年間営業職を担当しておりました。入社後は法人顧客に向けた提案活動に従事し、日々の顧客対応や社内調整を通じて基本的なビジネスマナーと業務理解を深めました。業務を通じて“もっとお客様に寄り添う仕事”をしたいと感じ、転職を決意いたしました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」


💡回答例②:1年以上勤務してからのキャリアチェンジ志望

「新卒で○○株式会社に入社し、約1年半、カスタマーサポート業務を担当しておりました。お客様からの問い合わせ対応を通じて、課題を整理し、的確に解決策を提示する力を培いました。現場での課題対応だけでなく、より上流でサービス全体に関わりたいと考え、マーケティング職へのキャリアチェンジを目指しています。」


💡回答例③:異職種からのチャレンジを軸に

「これまで約1年半、アパレル業界で販売職として勤務してきました。接客業務では、売上目標の達成だけでなく、常連顧客との信頼構築にも力を入れ、店舗内でのリピート率を向上させることができました。今後は、そうした顧客理解のスキルを活かし、法人営業という形でより本質的な価値提供を行いたいと考えております。」


💡回答例④:やむを得ない事情からの転職でも前向きに

「新卒で○○株式会社に入社し、総務職として入社半年間、備品管理・社内調整・採用補助などを担当しておりました。しかし、配属部署の業務範囲が限定的だったため、将来のキャリア形成に不安を感じ、より幅広く挑戦できる環境を求めて転職を決意いたしました。現職では身につけた基礎を活かし、貴社で長期的に成長していきたいと考えております。」


💡回答例⑤:キャリアビジョンをしっかり語るタイプ

「大学卒業後は○○株式会社に入社し、法人営業として勤務しておりました。営業としての経験を通じて、“課題を深掘りし、最適なソリューションを提案すること”にやりがいを感じ、今後はコンサルティング型の営業にシフトしたいと考え、転職を決意しました。キャリアの早い段階で自分の適性を見直し、より成長できる環境を選びたいと考えています。」


質問②:前職を辞めた理由を教えてください(第二新卒向け)

✅ 面接官の意図

  • 短期離職の理由に納得感があるか

  • 応募先でまたすぐ辞めないか(再発リスクの確認)

  • キャリアに対する考え方が整っているか

  • 転職理由と志望動機の一貫性があるか

✅ 回答のポイント

  • 「自責+前向き」が基本(環境批判NG)

  • 抽象的すぎず、具体的なズレや違和感を説明

  • ネガティブな表現は1割、今後の展望9割

  • 転職活動の軸とつながるように整理


💡回答例①:やりたいこととのズレを理由に

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

「新卒で○○株式会社に入社し、営業職として働いておりましたが、実際の業務内容が新規テレアポ中心であり、自分が目指していた“課題解決型の営業”とは大きくギャップを感じました。とはいえ、初歩的な営業スキルや顧客対応の基礎はしっかりと学ぶことができたと感じています。今後はより顧客の課題に寄り添える提案営業を目指し、転職を決意しました。」


💡回答例②:成長環境を求めての転職

「現職では約1年間、業務マニュアル通りの対応が求められ、改善提案や新しい挑戦がなかなかできない環境でした。もっと自分から動ける環境に身を置きたいと考え、転職を決意しました。基礎的なビジネスマナーや対人対応スキルはしっかり学んだので、次は主体性を発揮できる場で成長していきたいと考えています。」


💡回答例③:キャリアチェンジを前提とした転職

「これまで1年ほど小売業界で接客販売を行ってきましたが、将来的に営業や企画職など、より広いビジネスフィールドで活躍したいと考えるようになりました。現職では学べない領域が多かったため、20代前半のうちにキャリアチェンジをしたいと決意しました。接客で培った“ニーズの聞き出し”や“信頼構築”は、営業でも活かせると考えています。」


💡回答例④:職場の方向性との不一致

「前職では新卒で入社し、管理部門で勤務しておりましたが、会社全体が“安定重視”の方針で、新しいことへの挑戦が難しい環境でした。私は若いうちから色々な経験を積みたいと考えていたため、その方向性にギャップを感じ、転職を決意しました。与えられた環境でコツコツと学び、スキルを高める努力は続けてきたつもりです。」


💡回答例⑤:将来のキャリア形成を見直した結果

「入社して1年が経った頃、改めて自分のキャリアを考えたときに、今のままでは“専門性が身につかない”と感じるようになりました。現職では幅広い業務を経験できたものの、ルーティンが多く、このままでは市場価値を高めることが難しいと感じたため、転職を考えるようになりました。今後は○○の分野でスキルを磨いていきたいと考えています。」

質問③:志望動機を教えてください(第二新卒向け)

✅ 面接官の意図

  • 転職理由と志望動機がつながっているか

  • 企業・業界への理解が浅くないか(調査・熱意の確認)

  • ミスマッチを防げるだけの納得感があるか

  • 「他の会社でも言えそう」な表面的な動機になっていないか

✅ 回答のポイント

  • 「転職理由→この会社で叶えられること」という流れにする

  • 業界・職種・企業の“具体的な共感ポイント”を1つ以上盛り込む

  • 第二新卒なら「失敗を踏まえた再挑戦」という軸も有効

  • 志望動機=“自分の未来”を語る場


💡回答例①:価値観の一致を重視した志望動機

「前職では効率や売上が重視される営業スタイルでしたが、私は“顧客の課題に寄り添う提案”にやりがいを感じていました。貴社は顧客との長期的な関係構築を重視されている点に共感し、志望いたしました。前職で培った提案力を活かしつつ、より顧客視点に立った営業を実践したいと考えています。」


💡回答例②:キャリアアップを見据えた志望動機

「将来的にはマーケティングや商品企画などにも関わっていきたいと考えており、まずは営業として顧客ニーズを深く理解する力を身につけたいと思っています。貴社は営業と企画部門が連携しながら商品開発に取り組まれている点に魅力を感じ、志望いたしました。」


💡回答例③:小規模組織ならではの魅力にフォーカス

「前職では大企業の一部門に所属していたため、業務が限定的で“自分が会社にどう貢献しているか”を感じにくい環境でした。貴社は少数精鋭で1人ひとりの裁量が大きく、自分の意見や提案も積極的に取り入れていただけると伺い、大きな魅力を感じました。より主体的に仕事に取り組みたいと考え、志望いたしました。」


💡回答例④:職種理解と自己成長を軸に

「前職の経験を通じて、“人の気持ちをくみ取る力”や“誠実な対応力”が自分の強みだと気づきました。これらは営業職やカスタマーサポート職でも活かせると考え、転職を決意しました。貴社は未経験でも教育体制が整っており、若手のうちから実践経験を積める環境であると感じ、志望しています。」


💡回答例⑤:社会貢献性や理念への共感から

「就職活動時から“人の働く環境をより良くする仕事”に興味がありました。前職を通じて改めてその気持ちが強くなり、貴社の“働く人の可能性を広げる”という理念に深く共感いたしました。今後は、より多くの人のキャリアに関わりながら、自分自身も学び続けたいと考えております。」

ありがとうございます。それでは続けて、第四の質問「あなたの長所・強みを教えてください(第二新卒向け)」を以下のようにまとめます。


質問④:あなたの長所・強みを教えてください(第二新卒向け)

✅ 面接官の意図

  • 自己理解ができているか

  • 入社後にどう活躍してくれそうか(再現性)

  • 実際の経験やエピソードに裏打ちされた強みかどうか

  • その強みが志望職種・企業にフィットしているか

✅ 回答のポイント

  • 強みは「結論→具体的なエピソード→成果や学び」の順で話す

  • “学生時代”ではなく“社会人経験”をベースに話すと説得力アップ

  • 強みが応募職種でどう活かせるかまで言及すると◎

  • 一般的すぎる単語(例:コミュ力)だけではなく、具体性が大事


💡回答例①:粘り強さ(営業志望)

「私の強みは粘り強く物事に取り組めるところです。前職では新規営業でアポ獲得が難しく、最初は成果が出ませんでしたが、毎日数値を記録し、先輩のやり方を分析して試すことで、3ヶ月後にはチーム内で最多のアポを獲得できるようになりました。この経験を通じて、“継続と工夫で改善できる”という自信がつきました。」


💡回答例②:誠実な対応力(顧客対応・CS志望)

「私の強みは、相手の立場に立って誠実に対応できる点です。前職ではカスタマーサポートを担当しており、クレーム対応などもありましたが、丁寧な言葉選びと経緯の整理を徹底することで、逆に感謝の言葉をいただけることもありました。“信頼は誠実な積み重ね”で生まれると実感しています。」


💡回答例③:吸収力・学習意欲(未経験職種への転職)

「私の強みは、新しい知識を素早く吸収し、自分なりに応用できるところです。前職で業務マニュアルがなかった部署に配属された際、自ら業務フローをまとめ、マニュアル化したことで、引き継ぎ業務がスムーズになりました。変化に強く、自分で学びながら改善していけるのが強みです。」


💡回答例④:丁寧さと正確性(事務・管理部門志望)

「私の強みは丁寧かつ正確な業務遂行です。前職では日々の契約書処理やスケジュール管理などを担当しており、確認ミスを防ぐためのチェックリストを自ら作成し、トラブルを未然に防ぐことができました。細部まで責任感を持って取り組む姿勢を大切にしています。」


💡回答例⑤:周囲を巻き込む力(チームプレーを重視する職場志望)

「私の強みは周囲と協力して物事を進める力です。前職では後輩の業務が逼迫していた際、自ら進んでサポートし、チーム全体で納期を守ることができました。自分の業務だけでなく、チームの成果を重視して動けることが評価され、上司からも“頼れる存在”と言っていただきました。」

ありがとうございます。それでは、**第六の質問「この仕事(業界)を選んだ理由は何ですか?」**を第二新卒向けにまとめます。


質問⑥:この仕事(業界)を選んだ理由は何ですか?(第二新卒向け)

✅ 面接官の意図

  • 応募職種・業界への理解と興味が本物か

  • 「他の業界でもいいんじゃない?」と思われない理由があるか

  • 自分の経験・価値観とどう結びついているか

  • 将来性・継続性がありそうか(またすぐ辞めないか)

✅ 回答のポイント

  • 「過去の経験」→「気づき」→「今後の目標」の流れで構成

  • 単なる憧れや雰囲気ではなく、具体的な接点を語る

  • 他業界との違いや、この業界だからこそ実現したいことを明確に

  • 転職理由・志望動機との整合性も大切に


💡回答例①:営業職を選んだ理由(販売職経験あり)

「前職で接客をしていた際、お客様の課題や悩みを伺って提案するプロセスに大きなやりがいを感じました。より本質的な課題解決に関われる営業職に魅力を感じ、“対面の提案力”を強みとして活かしていきたいと考えました。お客様と長期的に信頼関係を築ける点が、自分に合っていると感じています。」


💡回答例②:IT業界を選んだ理由(未経験)

「前職では紙や電話を中心とした業務環境で働いており、非効率な部分に強い課題意識を感じました。その経験から、“ITを活用すればもっと働きやすくできる”と気づき、自分もその仕組みを提供する側に回りたいと思うようになりました。日々変化する業界だからこそ、自らも成長していけると感じています。」


💡回答例③:人材業界を選んだ理由(第二新卒らしさを活かす)

「自分自身が新卒入社後、早い段階でキャリアに悩んだ経験がありました。だからこそ、“仕事に悩む人の力になりたい”という想いが強く、人材業界に関心を持ちました。第二新卒という立場だからこそ、寄り添える視点があると感じており、キャリア支援を通じて誰かの一歩を後押ししたいと考えています。」


💡回答例④:企画・マーケティング職を目指す理由

「前職でイベントの準備や店頭の売場づくりに関わる中で、“お客様の反応を考えながら形にする仕事”に魅力を感じました。それをもっと体系的に学び、成果として可視化できる仕事にしたいと考え、マーケティング職を志望しています。未経験ではありますが、データ分析やライティングの勉強も始めており、成長意欲を強みに変えていきたいです。」


💡回答例⑤:事務職を選んだ理由

「前職では店舗での事務作業を通じて、裏方の仕事の大切さに気づきました。“誰かが正確に支えるからこそ、現場がうまく回る”という実感があり、そこにやりがいを感じるようになりました。今後は、より専門的な知識を身につけ、事務職としてチームの土台を支える存在を目指したいです。」


質問⑦:5年後、10年後のキャリアビジョンを教えてください(第二新卒向け)

✅ 面接官の意図

  • キャリアに対する主体性・目的意識があるか

  • 目指す方向性と会社のキャリアパスがマッチしているか

  • 長期的に活躍・定着してくれる可能性があるか

  • 現実を踏まえた計画性があるか(理想論だけではNG)

✅ 回答のポイント

  • 第二新卒では「まだ模索中」でもOK。その中での“仮説”を語る

  • ステップアップの道筋を3〜5年スパンで構成

  • 「御社だからこそ目指したいこと」を含めると志望度が伝わる

  • 現時点のスキル不足は正直に認め、成長意欲でカバーする


💡回答例①:プレイヤーからマネジメントへ(営業職)

「まずは営業職として基礎をしっかりと身につけ、3年以内にはチームの中でも安定した成果を出せる人材になることを目指しています。そのうえで、5年後には後輩育成やチームづくりにも関われるような立場を経験し、将来的にはマネジメントにも挑戦していきたいと考えています。」


💡回答例②:スペシャリスト志向(マーケティング職志望)

「マーケティング職は未経験ですが、分析や文章作成が好きで、入社後はまず先輩方から吸収し、土台となる知識と経験を積んでいきたいです。3〜5年後には自分で戦略を立て、企画の中心メンバーとして動けるようなスペシャリストを目指したいと考えています。」


💡回答例③:模索しながらも成長に貪欲な姿勢

「正直まだ“これしかない”という明確な目標は定まっていませんが、まずは目の前の仕事に全力で取り組みながら、自分に合う分野や得意な業務を見つけていきたいと考えています。どの道に進んでも、自ら学び、責任を持って結果を出す力を身につけ、5年後には“なくてはならない存在”になっていたいです。」


💡回答例④:別職種からのキャリアチェンジ(販売→営業)

「将来的には、営業としてクライアントの課題解決に深く関わり、プロジェクトの全体設計や提案の質を引き上げるような役割を担いたいと考えています。そのためにも、まずは3年間で営業の基礎と成果を出す力を身につけ、5年後にはチーム内でも信頼されるキーパーソンになっていたいです。」


💡回答例⑤:業界内での広がりを意識したキャリア

「貴社のように、若手でもプロジェクトに関われる環境で経験を積むことで、まずは1人前の担当者になることを目指しています。そのうえで、将来的には別の部門や新規事業にも関われるよう、自分の視野を広げていきたいと考えております。ひとつの職種にとどまらず、業界全体に貢献できる人材を目指したいです。」


質問⑧:学生時代に力を入れたこと(または印象に残っていること)

✅ 面接官の意図

  • 社会人になる前からの人柄・価値観を知りたい

  • どんな場面で努力し、どんな姿勢で取り組んだか

  • ビジネススキルの“原型”が学生時代にどう表れていたか

  • 経験の深さや成長意欲を見ている(単なるエピソードではNG)

✅ 回答のポイント

  • 「テーマ」+「課題」+「行動」+「成果」+「学び」で構成

  • 規模の大きさよりも、“自分なりの工夫や行動”を具体的に

  • 社会人経験との共通点や、今に活きている部分を軽く結ぶと◎

  • 第二新卒なら“学生時代の経験も話せる最後のチャンス”と意識する


💡回答例①:アルバイト経験から学んだ接客力

「学生時代は飲食店でのアルバイトに最も力を入れました。忙しい時間帯でもお客様の表情や行動を見て先回りして動くことを意識し、常連のお客様に“あなたがいるから来てる”と言っていただけたときは大きな達成感がありました。この経験は、現職での顧客対応にも活かされていると感じています。」


💡回答例②:ゼミ活動での調整力・分析力

「所属していたゼミでは、地域活性化に関する調査を担当し、グループリーダーとして現地でのヒアリングやプレゼンをまとめる役割を担いました。意見の違いによる衝突もありましたが、全員の視点を整理し“中間案”を提示することで合意形成につなげることができました。立場や視点の違いを調整しながら進める力は、社会人になってからも活きています。」


💡回答例③:長期インターンを通じて得た実務感覚

「大学3年時から半年間、IT企業の長期インターンに参加しました。Webメディア運営チームで記事作成や数値分析を担当し、PDCAを回す大切さを現場で実感しました。小さな改善の積み重ねで成果が変わることを学び、今でも“まずやってみて改善する”という姿勢を大事にしています。」


💡回答例④:部活動でのリーダー経験

「4年間続けたバスケットボール部で、副キャプテンを務めておりました。プレーだけでなく、後輩指導や練習メニューの作成なども担当し、“相手の立場で考える力”や“伝える工夫”の大切さを学びました。現職でも新人のサポートを任されることがあり、その経験が役立っていると感じています。」


💡回答例⑤:留学経験から得た多様性への理解

「大学時代に半年間カナダへ留学し、多国籍な仲間と共同生活を送りました。文化や価値観が異なる中で、相手を尊重しながら自分の意見を伝える難しさを痛感し、“伝え方と傾聴力”を磨く良い機会となりました。今でも“伝わるまでがコミュニケーション”という意識で、相手に合わせた表現を心がけています。」


質問⑨:当社についてどのような印象を持っていますか?

✅ 面接官の意図

  • 本当に企業研究をしてきたか(HPだけではないか)

  • 自社の文化や方針を理解し、マッチする人物か

  • 数ある企業の中で、なぜ当社を選んだのかを明確にしたい

  • 志望動機が“使いまわし”ではないかを見極めたい

✅ 回答のポイント

  • 「事業内容」「社風」「働き方」「成長環境」など、何に惹かれたのか明確に

  • ホームページの受け売りではなく、自分の言葉で語ることが大切

  • 第二新卒なら「一社目との違いに共感した」という切り口も有効

  • 「印象+理由+自分の価値観や志向と合っている」まで言及すると◎


💡回答例①:顧客志向の姿勢に共感したケース

「御社のHPや社員インタビューから、“数字だけでなく、お客様の満足度や信頼を大切にしている文化”を感じ、非常に共感しました。前職ではスピード重視の風土が強く、お客様に深く寄り添うことが難しい場面もありました。御社であれば、誠実に向き合う営業スタイルが実現できると感じています。」


💡回答例②:若手の成長支援制度に魅力を感じたケース

「第二新卒での再出発にあたって、“若手が成長できる環境か”を最も重視していました。御社の新入社員研修やメンター制度について拝見し、未経験でも着実にスキルを積めると感じました。また、実力主義ではあるものの、支援体制も整っている点に魅力を感じました。」


💡回答例③:風通しのよさ・社風に惹かれたケース

「選考を通じてお会いした社員の方々が皆さんフラットに接してくださり、“お互いを尊重しながら働く社風”を実感しました。前職では上下関係が非常に厳しく、意見を出すのが難しい環境でしたが、御社なら自分の考えを伝え、チームで協力して働けると感じました。」


💡回答例④:業界の将来性と挑戦姿勢への共感

「御社が属する業界は今後も伸び続けると考えており、特に○○という新規事業への取り組みから、チャレンジングな企業姿勢に魅力を感じました。“失敗を恐れず、若手も挑戦できる環境”という点に共感し、自分もそうした環境で早くから成長していきたいと思っています。」


💡回答例⑤:自分の価値観との一致を軸に

「私は“信頼を積み重ねることが一番の営業力”だと考えているのですが、御社の理念や代表メッセージに“まず人として誠実であること”という言葉があり、深く共感しました。自分の信じる価値観と一致していると感じたのが、御社に強く惹かれた理由です。」


質問⑩:他に受けている企業はありますか?

✅ 面接官の意図

  • 転職活動の軸が明確かどうかを確認したい

  • 志望度の高さを見極めたい(本命か?滑り止めか?)

  • 同業他社と比較されたときの自社の立ち位置を知りたい

  • 受けている企業がバラバラなら「迷いがある」と判断される可能性も

✅ 回答のポイント

  • 正直に答えてOKだが「軸に沿って受けていること」を伝える

  • 志望度が低く見える発言(例:「何となく受けてます」)は避ける

  • 受けている企業が複数でも、「一貫した軸」があればOK

  • 「御社が第一志望です」と断言するかどうかは戦略次第


💡回答例①:同業他社も受けている場合(正直+軸明示)

「はい、同じく○○業界で顧客志向の営業を重視されている数社に応募しております。私は“お客様に深く向き合える環境”を軸に転職活動をしており、その中でも御社は若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえる点に最も魅力を感じております。」


💡回答例②:幅広く受けているが軸は一貫している場合

「まだ職種の幅を狭めすぎずに活動しており、営業職だけでなく、マーケティング職にも数社応募しています。ただ、どちらにも共通しているのは“人と深く関わる仕事がしたい”という軸で、御社の営業職は特にその点でマッチすると感じております。」


💡回答例③:御社が第一志望であると伝える場合

「はい、他にも数社受けておりますが、御社が第一志望です。社員インタビューや説明会を通じて、社風や考え方に強く共感し、“ここでなら長く働ける”と感じています。入社後のイメージも持てており、本日もその気持ちを改めて確かめたいと思ってまいりました。」


💡回答例④:まだ選考初期段階である場合

「現在は御社を含め、数社に応募し始めた段階です。今後、面接などを通じて理解を深め、志望度を整理していきたいと考えていますが、御社については企業研究を進める中で“成長環境”や“人を大切にする文化”に強く惹かれており、今後の選考にも真剣に向き合いたいと考えています。」


💡回答例⑤:あえて絞って受けている場合

「はい、実は企業選びの軸をかなり明確にしておりまして、“若手の裁量がある営業職”に絞って3社ほどに応募しています。数を多く受けるよりも、自分が本当に働きたいと思える会社に出会いたいという想いが強く、御社もその中の一つです。」


質問⑪:何か質問はありますか?(逆質問)

✅ 面接官の意図

  • 本気度(企業研究の深さや志望度)を確認したい

  • 入社後のイメージが具体的にできているか

  • 質問の内容から“仕事への理解度・視点”を見ている

  • 「何もありません」はNG。熱意・主体性が伝わらない

✅ 回答のポイント

  • 面接で話していないことを聞く(条件面だけにならないよう注意)

  • 「入社後の働き方」「成長環境」「評価制度」などが鉄板

  • 相手の経験を聞くのも効果的(例:「〇〇さんが成長できた瞬間は?」)

  • 質問の意図も軽く添えるとスマート(例:「~を大切にしているので」)


💡逆質問例①:入社後の成長環境について

「若手が早期に活躍されているとHPで拝見しましたが、入社1〜2年目の社員が最も成長できたと感じた経験や、任される業務の例があれば教えていただきたいです。」


💡逆質問例②:配属先やチームの雰囲気について

「実際に配属されるチームの雰囲気や、先輩社員との関わり方についてお伺いしたいです。新しい環境でも積極的に馴染んでいきたいと考えており、働くイメージを明確にしたく質問させていただきました。」


💡逆質問例③:評価制度やキャリアパスについて

「御社では若手のうちから挑戦できるとお聞きしましたが、実際にはどのような基準やタイミングで昇進・評価されるのか教えていただけますか?将来的なキャリア形成の参考にさせていただきたいです。」


💡逆質問例④:ご自身の経験を伺うパターン

「少し個人的な質問になりますが、〇〇さんご自身が“この会社に入ってよかった”と感じた瞬間はどのようなときでしたか?社風や働きがいについての理解を深めたいと思い、お伺いしました。」


💡逆質問例⑤:今後の事業展開について

「御社は〇〇の分野に今後さらに注力されると拝見しましたが、現場で働く社員としてどのような変化を感じておられるか教えていただけますか?変化に対応しながら成長していきたいと考えており、方向性を理解したく質問させていただきました。」


質問⑫:最後に何か伝えておきたいことはありますか?

✅ 面接官の意図

  • 言い残しがないか(納得して面接を終えられるか)

  • 自分の言葉で熱意を伝えられるか(志望度の再確認)

  • 面接全体で話した内容をどうまとめるか(論理力・誠実さ)

  • 印象に残る“締め”ができるか(他候補者との差別化)

✅ 回答のポイント

  • 話し足りなかったこと・強調したいことがあれば簡潔に伝える

  • 何もなければ志望度の再表明+感謝の気持ちがベスト

  • 自己PRの焼き直しではなく“まとめ”を意識する

  • 面接終了後に好印象を残す、最後のチャンスと捉える


💡回答例①:志望度を再確認する王道パターン

「本日の面接を通じて、御社の業務内容や社風についてさらに理解が深まり、ぜひ入社して働きたいという気持ちがより一層強くなりました。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」


💡回答例②:補足したい強みがある場合

「もしお時間が許せば一点だけ補足させてください。私の強みである“粘り強さ”についてですが、実は前職でもチーム内で最後まで案件を追い続ける姿勢を評価していただきました。御社のように“お客様に寄り添う姿勢”を大切にされる環境でこそ、その強みをより活かせると感じています。」


💡回答例③:未経験職種への意欲を改めて強調

「未経験での挑戦にはなりますが、だからこそ貪欲に学び、どこよりも早く戦力になるという覚悟を持っております。早期離職を経て、次は長く働ける環境で全力で成長していきたいと考えております。」


💡回答例④:感謝+短くまとめるパターン

「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。改めて、御社の理念と自分の価値観が一致していると感じ、ぜひ仲間に加えていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。」


💡回答例⑤:面接全体の振り返り+結び

「これまでのご質問を通じて、改めて自分の強みや志望理由を整理できたと感じています。御社で働くイメージもより具体的になり、ぜひこの環境で自分を試していきたいと強く思いました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。」

 

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